最近、首都圏を中心に強盗事件が相次いでおり実行役の多くがSNSで勧誘をされています。本記事では昨日掲載された「闇バイト」の記事の中で1つピックアップし、スキマー編集長が分析しました。
闇バイトとは
犯罪⾏為をすることに. よって報酬を受け取るアルバイトのことです。
最近の傾向
闇バイトが登場した当初は、一目で「怪しい求人」とわかるような募集内容が多かったですが、最近ではごく普通の求人広告を装う傾向が強くなっています。
たとえば、「架け子」の募集なら、「コールセンターでの仕事です。スクリプトどおりに話すだけです」といったように、仕事内容を具体的に示して、応募者が不安を抱かないよう工夫する動きがみられるようになりました。また、バイトの報酬にも変化が。受け子の仕事などを日給1万円程度で募集するケースも出てきているのです。さらに「上場企業の仕事です」「行政の許可を得ている作業です」など真っ赤なウソを並べ「権威づけ」をする傾向も見られます。
最近よく聞く「トクリュウ」とは
特殊詐欺関連の新しいキーワードとして、最近よく耳にするのが「トクリュウ」。トクリュウとは「匿名・流動型犯罪グループ」のことで、「自分たちが何者かを名乗らず、匿名性の高いSNSなどで実行役を集めて、特殊詐欺などの犯罪を行う集団」を指します。
特殊詐欺にとどまらず、ここ数年、全国で発生している強盗・強盗殺人などの凶悪事件も、その多くがトクリュウによるものです。首謀者や指示役は決して姿を現さず、応募してきた者たちをたくみに操って犯罪を行わせ、あげくの果てに彼らを使い捨てにするのです。
一度でも闇バイトをしてしまうと
やめたいと思っても、応募のときに送った身分証明書から「家に行く」「家族に危害を加える」と犯罪組織から脅されて逮捕されるまでやめられません。
逮捕されたあとに待ち受けるのは懲役や被害者への損害賠償です。もちろん犯罪グループは助けてくれません。闇バイトは使い捨てです。
闇バイトニュース
現役の闇バイトリクルーター激白「逃げ場ない」「自首は裏切り」 恐怖支配の実態とは
ニュースの要約
闇バイトの実行役をSNSで募っているリクルーターから犯罪組織の実態について直接聞いた。
そのやりとりを一部始終を記載。
自首を促すとそれは裏切り行為であり、制裁が自分ではなく身内にいく恐れがあるとのことで、なかなかできないそう。
ニュースの情報元
Yahoo!ニュース
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スキマー編集長の分析
どのアルバイトを始めるにしては最初は必ず個人情報を求められる。組織に入ってしまったら最後。
最初から怪しいと思った求人には応募しないことが重要だ。求人に応募する際、怪しい求人/怪しくない普通求人を見分ける力も身につけておきたい。もし犯罪に加担してしまった、脅されている現状があればすぐに警察に相談してほしい。
まとめ
「闇バイト」がなくなる未来を信じて記事をどんどん発信していきます。簡単にお金がもらえるうまい話はないです。罪を犯さず、一生懸命コツコツと一緒にがんばりましょう。
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