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大学1・2年生のときに出会った企業からのスカウトに、「プレエントリーしたい」の回答が6割超

株式会社学情 

調査の背景

2025年卒採用からは、「長期休暇中に実施」「開催日数5日以上」「開催日数の半数以上は、職場での就業体験を実施」などの一定の条件下で、インターンシップと採用の連携が可能になった他、企業セミナーやグループワークなどのプログラムを実施する「オープン・カンパニー」というカテゴリが新設されました。

インターンシップと採用が連携するようになったことで、より早期から就職活動準備を行う学生が増えたと想定されます。「大学1・2年生のときに知った企業」について、2026年卒の学生にアンケートを実施しました。

 (1)社名を知っている企業からスカウトをもらった場合、プレエントリーを希望する学生が7割超

 社名を知っている企業からスカウトをもらった場合について、「プレエントリーしたい」と回答した学生が38.8%に上りました。「どちらかと言えばプレエントリーしたい」32.4%を合わせると、プレエントリーを希望する学生が7割を超えます。

「社名が有名な企業=大手企業というイメージを持っており、大手企業は労働条件も良いという印象なのでプレエントリーしたい」「社名を知らない企業よりも、安心してプレエントリーできる」といった声が寄せられています。

(2)3人に1人が、「大学1・2年生のときに知った企業で、現在も社名を覚えている企業がある」と回答

大学1・2年生のときに知った企業で、現在も社名を覚えている企業・印象に残っている企業が「ある」と回答した学生が33.5%に上りました。3人に1人が、大学1・2年生のときに知った企業を、現在も覚えていることが分かります。

「新人教育の過程が丁寧な会社だったため、印象に残っている」「社内の雰囲気が良かったため、よく覚えている」といった声が上がりました。

(3)大学1・2年生のときに知り、現在も社名を覚えている企業からスカウトをもらった場合、プレエントリーを希望する学生が6割超

大学1・2年生のときに知った企業で、現在も社名を覚えている企業や印象に残っている企業からスカウトをもらった場合、「プレエントリーしたい」と回答した学生が34.8%に上りました。「どちらかと言えばプレエントリーしたい」26.8%を合わせると、プレエントリーを希望する学生が6割を超えます。

「現在も覚えているということは、共感する点や魅力がある企業なのだと思う」「企業側も自身のことを覚えていてくれてスカウトを送ってくれていると思うと、嬉しい」「その企業を知ったときに抱いた印象と、プレエントリーしてから改めて抱く印象が変わらないか確認したい」といった声が寄せられています。

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■調査概要
・調査期間:2024年9月26日~2024年10月2日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:299件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。

株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。

[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]

ニュースからの社説

調査からもわかる通り知っている・知らないでは大きく違う。いかに大学1年生、2年生時に知ってもらう機会を企業側が積極的に提供することが重要だと思う。
勝負は今から始まっている。

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