ビール売り子のアルバイトは、華やかそうなイメージから人気の高いアルバイトのひとつです。この記事ではビール売り子のアルバイトについて、仕事内容やメリット・デメリット、向いている人の特徴などを詳しく解説していきます。
ビール売り子のアルバイトの仕事内容
ビール売り子は、野球場やサッカーのスタジアム、プロバスケットリーグの会場などで観客にビールを販売する仕事です。ビールタンクを背負って観客席を歩き、注文が入ったらその場でビールをコップに注いで提供します。基本的には、会場内で自分の担当エリアが割り振られるため、そのエリア内を歩いて周り、お客様からの注文を受けます。
販売するものは主に生ビールですが、そのほかハイボールやチューハイなどのアルコール類やおつまみ、アイスなどを扱うこともあります。
ビール売り子のバイトの給料（時給・歩合など）
ビール売り子バイトの給料は、時給や日給＋歩合で計算されることが多いです。時給相場は1100～2000円、歩合は1杯あたり30～50円位、1勤務は4時間程度です。天候や気温に左右されやすいですが、一人当たりの販売数は80杯～100杯、多い人では200杯以上売り上げることもあります。売り上げが低い場合でも1試合あたりの最低保証額として2000円程度加算される場合がもあり、1日に5000円～15000円程度は稼げるバイトです。
ビール売り子バイトの募集時期
一般的にシーズンが開幕する少し前からシーズン中にかけて募集されることが多いです。その後、面接を受けて採用が決まります。野球場の募集開始は早いところで年明けから2月～3月くらいまでが多いです。また、夏休みに入る前にも募集が出ることもあります。サッカーは2月末の開幕前に募集があるところが多いです。収容人数や観客動員数が多いスタジアムは募集人数が多いため、早い時期から募集をスタートする場合もあります。
ビール売り子のアルバイトをするメリット
活気ある雰囲気での接客が楽しい
スポーツイベントや野球観戦の会場は活気に溢れています。その楽しい雰囲気を一緒に味わうことができるのが、ビール売り子バイトの魅力の一つです。
コミュニケーション能力が身に着く
会場には幅広い年代のお客さまがいます。その場その場で最適なコミュニケーションが求められるので、コミュニケーション能力がアップができます。
試合が無料で観れる
大好きな選手やスポーツの試合が見られることができます。じっくりと観る訳にはいきませんが、試合が無料で観戦できるのは、特権の1つです。
ビール売り子バイトのきつい・大変なこと
タンクが重く、体力的にきつい
売り子が背負うタンクは10キロ以上あり、それをずっと背負ってスタジアムを歩き回るため、体力的にきついという意見があります。
夏は暑くて大変
屋外の野球場やスポーツ施設は夏はとても暑く大変です。日中の試合では、特にきつさを感じるかもしれません。
売り上げを比べてしまう
売り子の仕事は、1か月何杯売り上げた、〇位など数字で結果が良くも悪くも出てしまいます。結果を比べてしまい落ちこむ人もいます。
向いている人
重いタンクを背負って階段を昇り降りしながらビールを販売するので、体力に自信のある人がいいでしょう。また、人と話すのが好きな人や、よく来るお客様の顔を覚えたり、野球などスポーツに詳しく、会話で盛り上がれる人だとより一層向いているかもしれません。
やっぱり顔採用？
中でも特殊な接客業なのでルックスは採用基準に含まれてしまうことは多いと思います。ただトーク力があれば顔がそんなに可愛くなくても採用されることもあるでしょう。
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まとめ
今回の記事ではビールの売り子について解説しました。容姿が重視されるところは多いですが採用担当によって基準は変わってきます。1社不採用でも他の求人を受けてみると受かることもあるので、興味があれば応募してみてください。
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