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【夏に人気のプール監視員のアルバイト】具体的な仕事内容や働く上でのメリット・デメリットをわかりやすく解説

夏場のアルバイトとして人気のプール監視員ですが、実際にどのような仕事をするのか知らない人も多いのではないでしょうか。この記事では、具体的な仕事内容、メリット・デメリットなどをわかりやすく解説します。

プール監視員のアルバイトの仕事内容

プール内の監視

プール内監視の仕事は、プールサイドやプール内で、悪ふざけや危険な行為がないか、溺れている人や体調を崩している人、迷子はいないかなどを監視することがメインです。

ガラスなどの禁止されている物の持ち込みや、滑りやすいプールサイドを走る、プールに飛び込むなどの危険行為があれば注意し、体調不良の人を見つけた場合は救護活動を行うこともあります。そのため、勤務前には、人口呼吸の仕方やAEDの使い方を学ぶ事前講習を受けるケースが一般的です。

施設内の清掃

営業時間前には、プールや更衣室などの清掃を行い、営業後には清掃のほかに忘れ物のチェックをするのもプール監視員の仕事です。営業時間中も、利用者に安全に使用していただくためにプール内やプールサイドに危険なものが落ちていないかの確認などを行います。

プールの底の落とし物を拾うため、泳いで行くこともあります。

水質や備品・設備の点検

水質や備品・設備の点検作業では、ビート板や浮き輪、パラソルなどのプールで使用する備品に破損や異常がないかの点検を行い、壊れていれば交換・修理に出します。

また、ウォータースライダーや遊具などの設備がある場合は、利用者が安全に使えるよう、清掃や点検も行います。

衛生的で清潔な状態で使用していただくために、水質の点検も欠かせません。

お客様対応

お客様対応では、落とし物の対応や迷子の案内などを行います。たとえば、小さなお子様だけで行動しているのを発見した場合は、保護して親御さんの呼び出しアナウンスを行う、ビート板や浮き輪の貸し出し対応、設備の使い方に困っている方には「何かお困りですか」と声をかけるなど、その場その場の臨機応変な対応が求められます。ときには事故やトラブルなどが起こらないよう、スピーカーを通して注意を促すことも。

プール施設のなかで、お客様の安全を守る一番重要な役割が監視員です。監視をしながらも、困っているお客様がいないか、周囲に目を配ることも必要になります。

プール監視員のアルバイトの時給相場

indeedによると、プール監視員の時給は、平均1,128円です。警備員が平均1,028円、イベントスタッフが平均1,082円であることを考えると、およそ一般的な時給相場と考えてよいでしょう。

働く期間

夏季限定でプールを運営するレジャー施設では、大体7~9月の3か月間だけ働く短期バイトの求人が募集されています

プール監視員バイトのメリット・デメリット

プール監視員バイトのメリット

基本的に座ったまま仕事(監視)できる

プール監視員バイトは、プール内の点検や清掃をするとき以外基本的に座って監視していればOKです。そのため仕事内容は単純で、そこまで難しいものはありません。

プールを安く利用できる

施設によっては、アルバイトや従業員向けに、社員割引で施設を利用できる福利厚生を用意している施設もあります。泳ぐことが好きな人や体を鍛えたい人にとっては、通常よりも安くプールを利用できることは、大きなメリットといえるでしょう。

また、ジムが併設されていれば、トレーニング器具を使えることもあります。

プール監視員バイトのデメリット

屋外プールの場合は日焼けする

屋外プールで働く場合、日焼けや暑さは覚悟しなければなりません。夏らしいバイトにチャレンジしてみたい人にはおすすめですが、想像以上に体力が消耗される…と感じる人もいるでしょう。

天候によっては運営中止になる日もある

屋外プールは雨や台風など悪天候の場合は臨時休業するケースが多いので、天気の悪い日が続けばバイト自体が休みになってしまうのもデメリットです。

室内プールの場合は天候に左右されず働けて、日焼けもせずに済むので、気になる方は働く場所を重視して選ぶとよいです。

プール監視員のアルバイトは泳げないとできない?

プール監視員のアルバイトは、溺れた人を救助する際や落とし物を拾うためにプールに入ることもあるため、応募条件として泳げることを必須条件にしているケースが多いです。長距離を泳ぐわけではありませんが、水中でのトラブルに対応することもあるので、泳げるようにしておくことが望ましいといえます。

ただし、泳ぎが得意でない場合でも、幼児用プールや受付業務などに配属されることもあるため、募集要項や応募条件、職種をよく確認して、応募するようにしましょう。

プール監視員のアルバイトの服装

プール監視員のアルバイトでは、点検や救助のためにプールに入ることがあるため、濡れてもいいように水着やラッシュガードを着用して勤務することがほとんどです。

また、一般のお客様と区別するために、水着やラッシュガードの上に貸与されたTシャツ・ハーフパンツ、監視員の目印となる腕章、日よけ用のキャップなどを身に着けることもあります。

ケガや事故につながる可能性があるため、勤務中はピアス・ネックレスなどのアクセサリーの着用は原則禁止です。ほかにも、長い髪は束ねておくなど、身だしなみに関してある程度の制限がある傾向にあります。

プール監視員をするのに資格は必要?

プール監視員をするのに必要な資格はありません

ただし、ある程度泳げることが最低条件となっている求人も多いため、過去に水泳を習っていた人や泳ぎに自信のある人は面接で伝えるとアピールポイントになります。

まとめ

プール監視員バイトの仕事内容やメリット・デメリットなどをご紹介しました。人気の求人は予定よりも早く求人が締め切られるため、早めにチェックしてみてください。

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