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好きなことを仕事にしたいけど実際どうなの?メリット・デメリットを紹介します

一日のうち、多くの時間を費やす仕事。どうせなら、自分が好きなことを仕事にしたいと思う方も多いのではないでしょう。しかし、「好き」だけで生活できるほど甘くはない、という意見もあります。この記事では、好きなことを仕事にするメリット・デメリットを紹介します。

好きなことを仕事にしている割合は?

ニュースサイトSirabeeが行った「好きなことを仕事にしている人の割合」に関する調査結果によると、10〜60代の男女1,501名のうち、28.4%が「好きなことを仕事にしている」と回答しています。この結果から、約4人に1人が好きなことを仕事にしているということがわかります。

好きなことを仕事にすることは可能?

昨今では、SNSなどで「好きなことを仕事にしている人」を見かけることも多くなっています。結論から言えば可能ではありますが、誰にとってもベストな選択肢であるとは限りません。人によっては「好きなこと」と「仕事」を切り分けたほうがいいケースもあります。

好きなことを仕事にするメリット

やりがいを持てる

好きなことを仕事にすると、やりがいを感じやすくモチベーションアップにつながりやすくなります。

例えば美容師の場合、カットやカラーなどの施術をし、ヘアデザインがお客様に気に入ってもらえたら大きなやりがいを感じるでしょう。また、営業職が天職だと感じている人は、自分の頑張りが売上に反映され、自信につながる場合もあります。

このように好きなことを仕事にすることで、自分の業務と前向きに向き合う可能性が高まるのです。

楽しく仕事ができる

例えば、コンピュータ言語を操りながらシステムの設計を進める必要があるプログラマの場合、プログラミングが好きな方にとっては、作業をゲーム感覚で楽しみながら進められることもあるでしょう。仕事を楽しみながらこなせれば、ストレスも溜まりにくく、充実した日々を送ることができる場合があります。

仕事が好きな者同士で同僚とつながりやすい

好きなことを仕事にすれば、同僚と「仕事の話で盛り上がる」「スキルアップのために休日に勉強会をする」というケースもあります。

共通の話題や目指すものが同じ人は親近感も湧きやすいため、良好な人間関係を築くことができる可能性が高いでしょう。

成長につながりやすい

「好き」という気持ちがあれば、新しいスキルや知識をインプットしやすいので成長につながりやすいです。

また、仕事を単にこなすという感覚ではなく「好きなこと・楽しいことをやっている」という気持ちが強い人の場合は、吸収力や作業量でも差をつけることができる場合があります。

好きという感情をエネルギーに転換でき、困難な状態でも立ち止まることなく前進しやすいというメリットもあります。

長続きしやすい

社会人になると、基本的に1日の3分の1(8時間)を仕事に費やすことになります。だからこそ、「仕事が好きはでないと長く続けられない」という声もあります。

好きなことを仕事にするデメリット

好きなことだけやればいいわけではない

好きなことだけに集中できるなら、「仕事=楽しい」と感じるかもしれません。しかし仕事である以上、好きなことだけでなく、その他のさまざまな業務を任せられるでしょう。

例えば、運動を教えることが好きでスポーツクラブに入社した場合、運動指導のほかにも受付や電話対応、チラシ配りやトレーニングのメニュー作成といった業務も行う場合もあるため、苦痛だと感じる人もいるかもしれません。

仕事は好きなことだけをやればいいというわけではなく、時には自分が苦手な業務も遂行しなければならないため、途中で挫折してしまう人もいるでしょう。

理想と現実のギャップが発生する場合がある

実際に働いてみると、その業界に精通したプロフェッショナルの存在に触れて自信を失う人もいるかもしれません。

また、外側から見えていた華やかなイメージとは異なり、意外と地味な作業が多かったなど、思っていた仕事と違うと感じる可能性もあります。

収入や待遇を優先できないことがある

好きなことを仕事にする人のなかには「好きだけど希望する収入が得られない」といったケースが見受けられます。好きなことを優先して仕事を選んでも、収入や待遇の面で納得がいかないこともあるでしょう。

こだわりすぎてうまくいかないことがある

「好きなこと」を仕事にする場合、自分なりのこだわりがあっても、企業の方針や顧客によって変えなければならないケースがあります。いくら自分がこだわってやったことでも、それが企業や顧客に受け入れられなければ、仕事上の成果に繋がりません。

好きだったものが嫌いに変わる場合がある

仕事としての義務感やストレスが増えると、好きでやっていたことが「義務」に変わってしまう可能性があります。義務になると楽しさを感じられないだけでなく、かえって苦痛になってしまうかもしれません。

好きなことを仕事にするのに向いている人

自分にできることを見つけ、率先して行動に移せる人は、好きなことを仕事にしやすいでしょう。人に求められていることを考えて行動すれば、自然と頼られる存在になりやりがいにつながるはずです。

また、好きな仕事であっても、不条理なことや納得できないことに直面するケースもあるかと思います。そのような場面でも「仕事だから大変なことがあるのは当然」と割り切ることができる人は「好き」を仕事にして成功できる可能性が高いでしょう。

好きなことを仕事にするのに向いていない人

デメリットでも説明した通り、仕事は好きなことだけではなく、自分が苦手とする業務を行うこともあります。

そのため、「好きなことだけ楽に仕事をしたい」と考えている人や、自分をコントロールできない人の場合、仕事に対し不満やストレスを感じてしまう可能性があります。好きなことで安定的に仕事をこなして成果を出すためには、自分をコントロールし、コツコツと努力する必要があります。

まとめ

好きなことを仕事にするためには、戦略的に行動を進める必要があります。デメリットも理解した上で、いまの自分に必要なスキルや知識は何かを考えましょう。それらを着実に身に付ければ、理想の働き方を実現させることができるでしょう。

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