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「塾講師バイト」とはどんな仕事? 仕事内容からメリット・デメリットまで具体的に解説

学力向上を目指す生徒達の手助けをする、やりがいのある塾講師の仕事。実は塾の指導形態によって業務内容が違うことを知っていますか。そこで、今回はその仕事内容や時給、メリット・デメリットなど、詳しく紹介します。

指導形態

個別指導

個別指導とは、1人の生徒に対して講師がマンツーマンで指導する形態のことです。塾によっては、講師1人が2~5人ほどの少人数の生徒を受け持ち、個別に指導するというケースもあります。 生徒一人ひとりの学力に合わせて進めることが多く、それぞれ分からない問題があればその都度解説して学習をサポートします。また、学校の定期テストがある期間はその対策をするなど、臨機応変な対応も必要です。生徒の性格に合わせてモチベーションを上げるような言葉掛けや、受験の悩み相談といったメンタル面でのサポートも行います。

集団指導

集団指導は、受け持っている数人から数十人の生徒たちに対して、一斉授業を行う指導形態です。大手塾、個人塾を問わず、年間を通して行うカリキュラムが決まっており、基本的にはそれに沿って授業を進めます。 円滑に分かりやすい授業を行うためには事前の準備が必須。予習してその単元をしっかり理解しておくことはもちろん、どのような授業構成にするか考えなければなりません。もちろん授業を行う上で、「全員に聞こえる声ではきはきと話す」「丁寧な字で板書をする」などの力も求められます。また、授業を進めながらも、つまずいている生徒はいないかなど、個人の様子に気を配ることも必要です。

塾講師バイトの時給や給与

塾講師の給与体系は、時給で支払われる場合と、1授業(コマ)あたりの金額で支払われる場合があります。時給にすると、およそ1,200円〜1,500円が多いですが、教える内容によっては、時給が2,500円〜4,000円になることもあります。ただし、授業前後の準備時間や振り返り、その他の事務作業は時給に含まれないことが多いので、事前によく確認しておきましょう。

 服装や髪色に決まりはある?

基本的に大手塾では、男女共にスーツの着用が取り決められていることが多いようです。一方で個人塾などは、私服での勤務がOKとなっているところもあります。 髪型は基本的に自由であることがほとんどですが、過度に派手なスタイルや髪色は、生徒や保護者に不安を与える可能性があるため注意しましょう。

塾講師バイトの勤務時間

塾講師は平常時には夕方から授業を行うことが多いため、1日に働ける時間は2〜4時間程度になります。時給は高くても、常にシフトに入れるとは限らず、なかなか思うように稼げないこともあります。

塾講師のメリット・デメリット

メリット

生徒の成長を間近で見られる

指導を続けることで生徒との信頼関係は深まります。自分の受け持った生徒の成績が上がったり、受験に合格したりした時の喜びはひとしおです。 そんな成長を間近で見ることができるのは、塾講師アルバイトの最大の魅力といっても過言ではありません。

教えることの楽しさを感じられる

教えることや子どもが好きな人にとってはやりがいのある仕事。特にこれまで努力して勉強してきた人や、苦手を克服した人であれば、生徒の分からないポイントがどこなのかすぐに理解できたり、自分が実際に行っていた勉強方法を伝えられたりするので、楽しいと感じるでしょう。

急なシフト変更が少ないので、あらかじめスケジュールを組みやすい

学校終わりの小学生、中学生、高校生などを指導するため、勤務は平日の夕方から夜にかけての時間か、休日になります。授業を行う曜日や時間は固定されることが多いので、急なシフト変更はほとんどなく、自分のスケジュールをあらかじめ組みやすいでしょう。

デメリット

授業以外での業務が多い

授業に必要な教材の作成やコピー、試験の監督や採点、保護者との面談など、雑務は多いです。

精神的な苦痛を感じてしまうことがある

担当していた子の成績がうまく伸びなかったときや、担当を外されたときは精神的にきつく感じてしまうことがあります。また勉強をしたくない生徒への接し方は難しくて苦労するようです。

まとめ

塾講師は、アルバイトとはいえども、生徒や保護者にとっては「先生」です。責任のともなう仕事ですが、やりがいがあり、給料が高めであるため、チャレンジしたい方は求人に応募してみてください。

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