最近よく耳にする「スキマバイト」。市場規模は年々高まってきています。今回の記事では直近1週間の中でのスキマバイトニュースを3つピックアップし、そのピックアップしたニュースをスキマー社長が分析しました。この記事を読むだけで一週間のスキマバイトニュースが丸わかりです。
そもそもスキマバイトとは
スキマバイトは、通常のアルバイトとは異なり、長期契約を結ばずに自分の都合に合わせて働く新しい形のアルバイトです。スキマバイトは、求職者と企業がマッチングアプリなどで情報を登録し、短期間や単発のバイト契約を結びます。就業時間は半日から1日、1週間程度がほとんどで、シフトの管理などがないため、ストレスフリーで働くことができます。
スキマバイトアプリの利用者
今や3人に1人が利用している時代です。
タイミー
会員数:770万人 企業数:6.6万社
メルカリハロ
会員数:750万人 企業数:5万社
シェアフル
会員数:600万人 企業数:4.8万社
タウンワーク
2024年秋リリース
スキマバイト週間ニュース
①スキマバイトのタイミー、介護職の利用広がる 有資格者28.5万人が登録 直近2年で4倍超
ニュースの要約
タイミーは今月、サービス開始からこれまでに登録したワーカーの人数が900万人を突破したと報告しました。また介護事業所でスポットワークをした人の約8割が有資格者だったことが分かりました。タイミーは「スポットワークが潜在有資格者の介護現場への復帰・参入の機会になっている」と説明し、「スポットワークの方が職場環境、人間関係などに悩まず、気軽に働ける」との声が多いことも紹介しました。
ニュースの情報元
Joint編集部
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スキマー社長の分析
タイミーがついに900万人の累計登録者数を突破。今年の上場前後で200万人の登録者数が増加していることに改めてスキマバイト市場の勢いを感じる。
また
「スポットワーク以外では介護現場で働いていない」という“潜在有資格者”が、全体の4割強を占めていた。
とあるが記事にもあるように資格を持ってはいるが、今その資格を使える仕事に従事していないケースということがほかの業界でも今後もありえそうである。
特に人材不足が顕著な建設業界、美容業界、警備業界など様々な業界で利用の増加が見込まれる。
スキマバイトをきっかけに業界への「出戻り」を企業側もきっかけにできると人材不足への解決に少しは繋がるだろう。
②佐渡はスキマバイト先進地 市営アプリで月700人採用
ニュースの要約
新しいネットサービスやアプリのほとんどは、大都市圏から広がりますがが離島、新潟県の佐渡島では、単発1日、数時間のスキマバイト、ギグワークが企業や市民に浸透しています。使われているサービスは、タイミーなど全国大手ではなく、佐渡市が始めた地域限定のローカル求人サイト「さどマッチボックス」です。マッチボックステクノロジーズと自治体が二人三脚で進める取り組みは、長野県や静岡県、大阪府など県外にも広がっています。
ニュースの情報元
日本経済新聞
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スキマー社長の分析
スキマバイトはこれまでタイミーやシェアフル、ここ最近ではメルカリハロといった、 大手プラットホームが勢いをもって拡大してきているが、今後は今回の佐渡の事例のように 地域別、業界別といった所謂「ブティック化」の加速が予想される。 特に人材不足が顕著な地方にとっては、人材確保の救世主となりえる可能性がある。
③フォーイットが調査、スキマバイト最高月収は?
ニュースの要約
株式会社フォーイットが実施したアンケートによると、スキマバイト経験者は全体の21.2%で、最高月収は「5,000円~10,000円未満」が22.6%で最も多い結果となりました。
ニュースの情報元
株式会社フォーイット
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スキマー社長の分析
最高月収が5000円~10000円だということに驚いたが、ここにスキマバイトをする側としない側で大きな違いがあるのだと思う。
時間を無駄にしてくないからなのか。5000円でも生活費の足しにしたいのか?はわからないがここにニーズがあるとは驚きだ。
また、金額から考えると月に1度のスキマバイトの利用が多いと推察される。
月に8回~10回ある休みの中でバイトを1、2回することが今後もスタンダードになるのだろう。
まとめ
今回の記事では直近1週間のスキマバイトニュースをスキマー社長に分析してもらいました。今後もスキマバイト市場はどんどん拡大していくように感じます。
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