「焼肉が好き」「雰囲気が明るい」などの理由から、焼肉屋は人気のアルバイト先です。一方、忙しくて仕事がきついのでは?という心配を持つ方もいるかもしれません。
この記事では、焼肉屋バイトの具体的な仕事内容を解説します。メリットやデメリットにも触れるので、ぜひ参考にしてください。
焼肉屋バイトの仕事内容
ホール
お客様を席に案内し、オーダーを取り、料理や飲み物を運び、会計(レジ)や食後の片づけなどをします。炭を使うお店では、炭場(すみば)で七輪を準備し、席へ持っていくのも大体ホールの仕事になっています。七輪は熱くて重いので、どんなに混雑して忙しくても、火傷しないように注意しないといけませんよ。
キッチン
開店前に材料の仕込みを行い、注文が入ったら肉を盛り付け、その他サラダや麺類などの調理や洗い物を担当します。使った網の焦げを落とす作業もあり、やはりかなり熱くなっているので、火傷には注意です。
焼肉屋で働くメリットとデメリット
メリット
接客の基本、社会人の心構えが身に付く
焼肉店は接客商売なので、ホールもキッチンも問わず、「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」とみんな元気よく、笑顔で挨拶し「来て頂いた方」を感謝の気持ちをもってもてなします。
お肉に詳しくなる
どの部位をどのくらい焼くと美味しくなるのかなど知る人ぞ知るノウハウが身につきます。
まかないがでる
焼肉屋はまかない付きの店舗が多く、美味しいまかないを食べられるというメリットがあります。店舗ごとに内容は様々ですが、多くの場合は定食のような形で日替わりのメニューを出してもらえるようです。店長の気分次第では、お客さんに出すお肉の切れ端を使ってまかないを作ってもらえることもあるんだとか。また、中には冷麺やビビンバなど、お客さんが出すメニューを食べさせてもらえるところも。焼肉屋の一品料理が好きだという方にはたまらないでしょう。
社割でお得に焼肉を食べられる
社割を利用できる店舗が多く、かなりお得な割引価格で焼肉を食べられるのも大きなメリット。割引率は店舗にもよりますが、店によっては食事代・飲み物代が半額になるところもあるようです。焼肉好きの方には願ってもない特典でしょう。
デメリット
匂いがついてしまう
肉を焼くときの煙で、どうしても匂いが髪についてしまうというデメリットが挙げられます。無煙ロースターを使っているところでも、肉や料理の匂いはついてしまうでしょう。
また、ホールとバックヤードがしっかり分断されていない場合、私服に匂いがつくことも。バイトのときはお気に入りの服を着ていかない方がベターです。
ピーク帯は忙しい
焼肉屋のピーク帯は19:00〜22:00とされ、このタイミングは目が回るような忙しさとなります。特に金曜日・土曜日の夜は、次の日が休日ということもあり混雑するでしょう。
ピーク帯はお客さんが多く、常に呼び出しがかかっている状態。料理や飲み物を出す席を間違えないよう、忙しくても慎重に仕事しなければいけません。
また、食べ放題メニューがある店舗ではオーダーが常に入ってくる状況となり、ホールのみならずキッチンもかなりの忙しさとなるでしょう。
髪型や髪色は自由?
飲食業のため、衛生に気をつけた身だしなみが求められます。
髪が長い場合、料理に髪が入らないよう、バイト中はヘアゴムやヘアピンでまとめなければならないでしょう。男性であれば、整髪料で髪を整える必要があります。また、接客業である以上、奇抜な髪型・髪色はNG。特に高級志向の店舗であれば、黒髪〜落ち着いたトーンの茶髪以外はNGとされることもあります。
勤務時間はどれくらい?
焼肉屋の場合、勤務時間は『17:00〜24:00』の間になることが多いです。ただ、中にはランチ営業を行うところや、早朝まで営業を続けるところもあります。
まとめ
今回の記事では焼肉屋のバイトについて解説しました。少しでも興味がある方は求人に応募してみてください。
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